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日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

11月19日 尖閣諸島を守る広島県民の集い 開催(広島市)

 「尖閣諸島を守る広島県民の集い」が広島市中区のRCC文化センターで開催され、約三百名の参加者で会場は埋め尽くされた。
 まず国歌斉唱、松浦日本会議広島会長の挨拶の後、「尖閣を守れ!」DVDを上映。
 日本会議広島地方議員連盟の石橋良三県議がアピール。「尖閣問題は国内の政治や国民一人一人の問題である。そして問題の元凶は戦後、経済発展に目を向けすぎ、教育を放置してきた事にある。」と述べられた。
 次に今年6月に石垣島へ行った同連盟の島田氏が「6月 中台の保釣連盟が尖閣に押し寄せようとしていた時に、石垣島に行き戸別訪問をしたが、地元でさえ実情を知っている人は少なかった。国民が知るべき事をマスコミがきちんと伝えていない事を痛感した。」と語った。

講演する佐藤先生 会場の様子

 続いて参議院議員で元イラク派遣自衛官である佐藤正久先生が「尖閣諸島を守れ!~我が国の領土領海をいかに守るか~」と題して講演された。
 先生はまず現政権について「震災復興でも尖閣問題でも拉致問題でも、どれも民主党政権には心がこもっていない。国家から個人をいかに守るかを考えてきた現政権に、国家の主権や領土保全、国民の保護が出来るはずがない。しかも想定範囲がいつも小さすぎて、想定外のことが起きるたびにあたふたしている。その結果、危機対応が何も出来ていない。」と批判。
 今年夏に韓国への入国を拒否された事件について「鬱領島に行こうとした本当の目的は、韓国が竹島で国会を開催する事を阻止する事だった。全世界に日韓で領土問題があることが知れ渡り、騒ぎになる事で国会開催がし辛い雰囲気を作りたかった。そして目的は達成された。」と語られた。
 そして尖閣諸島を含む領土問題について「国民の意識を超える防衛力は生まれない。しかし今の国民の関心は雇用・年金・その他で、安全保障は興味が薄い。北方領土や竹島や尖閣諸島の位置を知らない国民が多すぎる。だから政府はいろんな方法で国民の意識を上げていかねばならない。毎日の天気予報に北方領土や竹島や尖閣の天気を出す事も有効である。実際に韓国は竹島で行っている。韓国が竹島に対し行っている事を、日本が尖閣で行えばいい。残念ながら今の日本では、経済的圧力を受ければ直ぐに領土を差し出す恐れがある。政治家と国民は苦しくとも絶対に守りぬくという強い覚悟とブレない軸を持たなければならない。」と熱く語られた。





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  1. 2011/11/25(金) 19:53:49|
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