日本会議広島における活動の記録です
梅雨の中休みとなった この日、広島国際会議場にて、両陛下パラオご訪問奉迎団報告記念講演会が開催された。
講師は日本会議パラオ慰霊奉迎団事務局長 大葉勢清英氏。講演テーマは「パラオは70年前の日本そのままだった~両陛下パラオご訪問とペリリュー島の戦い~」。
大葉勢氏は「出発前には、外国と言う事で現地の人が奉迎と言うものを理解してくれるのであろうかと言う心配があったが、現地の人々の歓迎ぶりを見て驚いた。両国の旗3千本づつを用意し、我々が配布していると、現地の若者たちが自ら配布を申し出て手伝ってくれた。通行人も、自動車のドライバーでさえも小旗を欲しがり、皆満面の笑みであった。その様子について、副大統領特別補佐官も、先導の白バイ警官も「独立記念日パレードや選挙でも、あれほどの多くに人々が通りに出ているのを見た事が無い。」と言うほどの盛大な奉迎であった。
両陛下もそれにお応えし、窓を全開にし、運転手にゆっくり進むよう希望されたとの事。通常、この国では外国要人が訪問した際は、警備の都合で車線規制し行程も知らせないので、今回の両陛下のお姿には、前述の副大統領特別補佐官はとても感激していた。 また日本兵のみならず対戦した米兵、またパラオ現地人戦没者に対しても慰霊された事に対しても嬉しいと語られた。
ペリリュー州では御訪問された4月9日は休日となり、今後も同日は法令により「天皇皇后両陛下ご訪問の日」として祝日となるとの事であった。

今回は奉迎とともにぺリリュー島で、陛下のご訪問の前に、靖国神社・明治神宮の神職・巫女の方々の御奉仕により「西太平洋方面戦没者慰霊祭」を厳かに斎行した。その際、日本の皆様から託された1万5千羽の折鶴を、祭壇及び他会場に据えた。式典後日本に持ち帰り、8月に靖国神社に奉納する予定であり、これら折鶴が憑代となって1万人の御英霊の御霊が日本に御帰還されたと思っている。 また激戦地の戦績を訪ねる事で、団員であった学生たちは、書物だけでは判らない生の現地の体験の大切さを強く感じたようである。」と話された。
なお、本講演の前には、建国記念の日奉祝委員会 平成27年度第一回運営委員会も行われた。
トップに戻る
スポンサーサイト
- 2015/06/16(火) 19:59:19|
- 日本会議広島主催
-
-
次のページ
プロフィール
Author:日本会議広島サイト管理人
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
QRコード