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日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

2月11日 建国を祝う集い 開催(広島市)

 暖冬を体感させる穏やかな祝日となったこの日、広島市中区の広島国際会議場フェニックスホールにて、建国記念の日奉祝委員会主催で「建国の日を祝う集い」が開催された。当会場は定員1500名だが、三階席まで参加者で埋まった。

 開会に先立ち、広島文教女子大学附属高校和太鼓部による「文教太鼓 葵」が披露された。当和太鼓部は、昨年3月に行われた「けんみん文化祭ひろしま」で最優秀グランプリを受賞している。

文教太鼓 葵 来賓挨拶(左より河井氏 松井氏、中下氏)

 主催者の松浦雄一郎会長から開会の式辞があり、続いて国歌斉唱、橿原神宮拝礼が執り行われた。次に来賓を代表して河井克行 衆議院議員、松井一實 広島市長、中下善照 副知事から祝辞を賜った。 
 河井氏は建国記念日の安倍首相のメッセージを引用し「我々は先人たちの足跡の重みをかみしめながら、素晴らしい伝統や文化を子や孫の世代に引き渡していく大きな責任がある。 そのため変化をおそれることなく、より良い未来を切り拓いていきたい。そしてその先には憲法改正がある。改正のために皆様の更なる御支持をお願いしたい。」 松井市長は「本市と周辺市町圏域を見据えた地方創生の取組を進める事で、圏域経済の活性化が図られ、ひいては我が国全体の繁栄と安定へとつながればと思う。」とそれぞれ述べられた。
 主催者側からは、本集いは政府や自治体が建国記念の日に主催式典を開催してもらいたいとの願いから始まったものであり、来賓の方々におかれては実現に一層の尽力をお願いしたいとのメッセージが送られた。

 青年意見発表、ペリリュー島行幸啓の様子を詠まれた両陛下の御製御歌の歌披講の後、万歳三唱、上野淳次理事による閉式の辞があり第一部を終了した。

 次に13名の園児児童が登壇。午前中に開かれた「まほろば素読教室」で学んだ成果として、様々な古典の一節の暗唱を行い、会場からは大きな拍手を浴びた。

万歳三唱 神楽「塵倫」

 第二部は北広島町の琴庄神楽団が「塵倫」を演じた。同神楽団は、旧舞新舞のほか「厳島」「義経奥州平泉」などの創作神楽も手掛ける。
 演目の「塵倫」は第14代仲哀天皇の時代、異国より日本征伐を企てた、塵倫いう身に翼があり黒雲に乗って虚空を自由に飛びまわる神通自在の大将軍が率いた数万の軍勢が攻め入り、国々村里を荒らし、多くの民を攻め滅ぼす。そこで仲哀天皇は従者高麻呂とともに、天鹿児弓(あめのかごゆみ)・天羽々矢(あめのはばや)の威徳をもって、塵倫に立ち向かい「命が惜しくば国を明渡せ」と叫ぶ塵倫に応戦し、激しい戦いの末、仲哀天皇の射た矢が塵倫をみごと討ち取り、数万の軍勢は退散。国の危機を救い、天下泰平の世を作りあげた仲哀天皇を讃える神楽。(引用:神楽イラスト事典)
 年間公演数50回の神楽団による迫力ある演技と、鬼が観客席後方より現れるなどの演出に、満員の観客も大いに魅了された。




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  1. 2016/02/12(金) 19:28:17|
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