日本会議広島における活動の記録です
憲法記念日のこの日、美しい日本の憲法を作る広島県民の会主催で「憲法を考えるつどい」が県内のすべての7小選挙区を網羅する9会場で開催された。そのうち広島市中区の広島グリーンアリーナでは約80名の参加があった。
国歌斉唱、主催者あいさつに続き、地元選出の岸田文雄 自民党政調会長並びに、櫻井よしこ 美しい日本の憲法を作る国民の会共同代表からのビデオメッセージが流された。この中で岸田氏は「憲法は国民のものであり、国民の意思がなければ改憲はできない。」とされ、櫻井氏は「70年間で国際情勢は大きく変化した。そして今ほど改憲の好機はない。9条の全面改正にこだわる事も大切だが、そのために好機を逸することは避けねばならない。今は自衛隊の明記という、いわば1ミリでも前進することが我が世代の責務である。発議は国会だが、決めるのは国民である以上、賢い国民となるべく一緒に勉強し、疑問を持ち、それを解決すべく、ともに歩んでいきましょう。」と述べられた。
この後、身を挺し国民を守る自衛隊の活躍を伝えたビデオ「今そこにある危機と自衛隊」が上映された。なおこのDVDは上映協力金一口千円で入手できる。

次に宮島の大本山大聖院座主で京都仁和寺執行長でもある、吉田正裕氏が登壇された。氏は「中国に侵略されたチベットとの交流をしている会の代表という立場から、ダライラマ法王と付き合いがあり、自分の国は自分で守る必要性を痛感し、僧侶ながらこうして憲法改正の集いに参加した。また日本人のDNAには報恩感謝があり、国民のために働く自衛隊に感謝するためにも、自衛隊が憲法に明記されるべきと考えている。」とされ、執行長を務められている京都仁和寺と皇室とのかかわりなどを交えつつ、改憲について語られた。
そのあと緒方、畑石 両県議および山路、八軒 両広島市議が提言。緒方氏「16年前の県議当選の時には改憲など口にできる時代ではなかった。今こそチャンスであり、最終目標である自主憲法制定まで決して歩みを止めてはならない。」 畑石氏「国防と自治会はよく似ており、皆が誰かがやってくれると思っている。これは権利ばかりで義務の表記の少ない憲法によるところが大きい。」 山路氏「護憲派が言うところの9条が国民を守っているとはとても思えない。」 八軒氏「国民全員を納得させる改憲内容などない。いたずらに時間を浪費している間も自衛隊は国民のために命を賭して任務を遂行している。某国へ派遣された隊員の話では、政治家が非武装地帯と言って派遣した場所でも、実際は銃声が周囲でしているような場所だったそうである。」と語られた。

ここで予定外の安倍総理大臣からの改憲に対するビデオメッセージが流されるサプライズもあった。
最後に国会に対し速やかな憲法改正の発議を求めるとともに、世論喚起のための母体として啓発活動を推進することを誓う旨の声明文を朗読して閉会となった。
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- 2018/05/07(月) 18:26:44|
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