日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

8月6日 8.6広島平和ミーティング 開催 (広島市)

 午前中は日差しも少なく例年と比べると過ごし易かった感のあった6日、市内リーガロイヤル広島において「三たびヒロシマの平和を疑う!」と題し広島平和ミーティングが開催された。不可解な理由による会場確保の遅れや街頭ポスターに対する妨害など、様々な逆風があったにもかかわらず、会場は1,900名の参加者で埋め尽くされた。一昨年:1,300名、昨年:1,500名と確実に参加者が増えており、また構成も小中学生を含めた若年層が多くを占めるようになってきた。
 国歌斉唱の後、原爆犠牲者に対し黙祷をささげた。松浦日本会議広島会長の開会の辞の後、昨年に引き続き『平和と安全を求める被爆者たちの会』の“私たちの平和宣言”【クリック】が朗読されたが、春に起きた東日本大震災の事を入れ込んだ格調高い宣言文に参加者は静かに聴き入った。

黙祷する田母神氏と青山氏 平和宣言を聴き入る参加者

 次に今回で3度目となる第29代航空幕僚長:田母神俊雄氏による講演が行われた。氏は当日朝の平和記念式典について『3年前の平和宣言と比べると内容が随分変わった。広島における言論封殺が改善されたように思える。』と述べられた。
 また『世界は軍事戦から情報戦に移行している。今まで日本を弱体化させるために行われてきた情報戦は主に歴史認識に対してであったが、東日本大震災以降は原発事故による放射線への恐怖の植付けが加わった。原発の放射線の影響を過大に評価し、国民に対し核アレルギーを蔓延させている。しかし核武装の議論はやめるべきではない。核武装をすると日本が孤立すると言うが、開発途上国と異なり経済大国の日本を排除して世界経済は成り立たない。世界が核廃絶に向かっているとしてオバマ大統領の核廃絶宣言をマスコミは取り上げたが、宣言の翌年のアメリカの核開発関連予算が前年度比12%増だった事は書かない。あの宣言を核廃絶宣言だと思っているのは日本だけである。これも情報戦の一つである。発言力は軍事力に比例する。核保有国に核を持たない国は逆らえない。今の日本は経済も国防もアメリカに相談をして決定している。アメリカの都合の良いように操られる。国防をアメリカに負担してもらっている限り,自国の事を自分たちで決める事が出来ない。震災における苦境の時期に国防費増額など出来ないという言うが、実は子ども手当ての総額の半分の予算で中国に対抗する事が出来る。』とされ
 現政権と今後について『民主党政権により震災のドサクサに紛れ中国人のビザ緩和が行われたが、これは国会の承認ではなく省の通達で行われた。このような重要な事案が国民の議論を経ずして行われ続けていくのは危険であり、早急にきちんとした保守の政党が政権を握る事を期待したい。』と語られた。

講演する田母神氏 壇上から下りて語り掛ける青山氏

 ついで独立総合研究所代表取締役兼首席研究員で原子力委員会原子力防護専門部会専門委員:青山繁晴氏による講演が行われた。氏は壇上から降りて参加者の間に入り、時折マイクを向けるなどして熱く語られた。
 『広島の原爆がどういう目的で落とされたのか。核の人体に対する影響実験に使われた事は紛れも無い事実である。この事を広島の教育はもっと子供達に教えていく必要がある。アメリカは被爆した子供達がどのように衰えていくかを冷徹にデータにとって保管している。福島の放射線汚染にアメリカが敏感なのは、このような膨大なデータを持っているからである。福島原発の事故の直後に私が現地に入ったのは、国家の根幹となすエネルギー供給源について、石油のように中東諸国や米英大手メジャーの意向に左右される事がなく広範に調達できる、ウランによる原子力エネルギーを重要な選択肢としてきた自らの責任と感じたからである。』と語られた。
 核武装論者の田母神氏と非核武装論者の青山氏ということで注目を集めた核武装については『この国の主役は我々であり、また最終責任者でもある。外国に同胞が拉致され取り返せなくても、この国は平和であると思い続けている責任は我々にあるのではないか。先日、中井洽・元拉致問題担当相が北朝鮮の高官と会ったが、相手はコメの支給を要求し、こちらは再調査のお願いをしただけ。このような屈辱的な交渉もアメリカの指示があったようだ。アメリカも北朝鮮が核を保有した事で対応を変えた。田母神氏が言うとおり核保有国の発言力は格段に強力である。私は核兵器は罪無き一般の市民を溶かす兵器と考えるので核武装には反対の立場である。しかし核武装の議論は今すぐに始めなければならない。田母神氏は二年前このタブーを破った。その勇気を賞賛したい。核被害を蒙った国として核武装の権利を主張する事も正当である。祖国を大切に思う事に右も左も無い。祖国があってこそ言葉が通じ合い、お互いが意見を交し合える。』と述べられた。

会場を埋め尽くした参加者

 両講師の熱い語りで予定の時間を30分以上オーバーしたが、参加者は最後まで熱心に聴き入り、最後に両氏がそろって登壇すると、拍手がいつまでも鳴り止まず、本講演会が意義あるものであったと参加された方々に思ってもらえた事が感じられた。

 また今回は初めての試みとして、インターネットを使った同時中継が行われ、東京・大阪・兵庫・長崎で201名が参加した。




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  1. 2011/08/08(月) 20:27:06|
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