日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

8月15日 第20回 戦歿者追悼平和祈念の集い 開催(広島市)

 66回目の終戦記念日。広島市内護国神社にて英霊感謝祭が執り行われたが、それに引き続き日本会議広島主催「戦没者追悼広島県民の集い」が同神社参集殿で行われた。
 今回は140名超の参加者があり、立ち見となる方々も出るほどの盛況ぶりとなった。国歌斉唱、会長挨拶の後、「玉砕の島を行く」と題して、ジャーナリストの笹幸恵氏が講演をされた。氏は平成17年より戦地への慰霊巡拝に出かけ、これをライフワークとしており、著書には「女ひとり玉砕の島を行く」「「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記」「「日本男児」という生き方」がある。

講演する笹幸恵氏 「海行かば」を斉唱

 「戦地を廻るようになったきっかけは会田雄次著『アーロン収容所』を読んだ事。本の中で戦争に対し謝罪する日本兵にイギリス将校が、『互いに正義を信じて戦ったのだから謝るな。簡単に謝るのは奴隷のする事。我々はサムライと戦ったのであって奴隷と戦ったのではない。』と語るくだりがあった。この発言は戦争への恐怖や罪悪感しかなかった自分にはショックだった。」「6年前にカダルカナルに行って以降、印税の全てを充てて年に2~3回のペースで20箇所以上を廻った。いつも戦友会のご老人と一緒に行き、『戦友を弔う事が我が使命』という想いのにじみ出る彼らの背中を見続けた。そしてそれを見た者として、彼らの継承者たらんと言う思いを強くした。」「今、海外には物理的・政治的に回収不能な遺骨を除いても58万柱の遺骨が帰国を待っている。一年で収集できる遺骨は平均600柱にすぎない。また海外にある民間建立慰霊碑は587基あるが、そのうち管理不全や所在不明なものが7年前のデータでも270基に達する。これらの慰霊碑の管理修繕の費用を捻出する為、戦史検定なるものを行い、その検定料を充当する試みを始めた。」「海外から日本に帰ってくるたびに、戦後とは何かと感じる。何不自由なく生活できるようになったら戦後なのか。国民みんなが戦没者に感謝し、正しい歴史観を語れるときまで戦争は終わっていないと思っている。政府の不作為を批判するのは簡単な事。気付いたものには責任がある。それはより多くの人に『気付き』を与える責任。私は書き続けることで使命を果たしたい。皆さんも各々のフィールドで動いてほしい。何か戦没者のためになる事を行ってください。無知は罪です。無関心は恥です。」と切々と語られた。

声明文朗読

 また参加者から外国の慰霊碑の管理状況について質問があったが、「米国の慰霊碑は常に管理人が常駐し整備している。この差が戦争の勝敗という理由だけとは納得できない。」と述べられた。
 続いて正午の合図とともに黙祷。東京の全国戦没者追悼式に御臨席の天皇陛下の御言葉を拝聴。声明文を朗読し、最後に参加者全員で「海行かば」を斉唱し閉会した。



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  1. 2011/08/16(火) 18:53:56|
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