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日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

4月28日 天皇陛下御即位奉祝広島県委員会 設立総会ならびに記念講演 (広島市)

 
 平成の御代も、あと3日と迫った28日、広島市の国際会議場 ヒマワリにおいて、天皇陛下御即位奉祝広島県委員会 設立総会ならびに記念講演が、県内23自治体のうち市長町長16名、各議会の議長14名、各議会議員約70名を始め500名の奉祝委員参加のもと、盛大に開催された。
 最初に「天皇陛下 御即位から三十年」と題した内閣府制作の映画を上映。続いて国歌斉唱、皇居遥拝を行った。

映画上映 国歌斉唱

 奉祝広島県議員連盟会長を務める山木 広島県議会議長が開会の挨拶をされ、続いて①奉祝記念映像の上映促進 ②来年2月11日予定の奉祝記念式典の開催 ③地方議会における賀詞決議の推進 ④市町単位での祝賀記帳所の設置の推進 ⑤国民の祝意の機運を高めるための啓発活動 ⑥青少年に皇室の御聖徳を伝える教育事業 ⑦11月19日に行われる中央奉祝国民祭典への参加促進 等の事業計画案を、川原 奉祝委員会実行委員長が発表し、満場の拍手をもって承認された。
 つぎに奉祝委員長である深山 広島県商工会議所連合会会頭が「君民一体の日本の伝統を守り続け、奉祝に機運を盛り上げたい。」との式辞を述べられた。
 続いて元宮内庁掌典職・現三原市亀山神社宮司の潮 清史氏と、広島大学医学部長の秀 道広氏が登壇。潮氏は「掌典職、東宮職として天皇皇后両陛下ならびに皇太子殿下の間近でお仕えする中で、魂の髄まで震え上がる様な感動を経験した。」とし、秀氏は「権力を超越した権威を持つ天皇陛下とともに時代を歩めることは国民として幸せな事。」とそれぞれ祝辞を述べられた。
 奉祝委員会副会長の吉川 広島神社庁庁長の聖寿万歳、上野 奉祝委員の閉会の挨拶をもって設立総会は滞りなく終了した。

会場風景 松浦氏講演

 第二部は、歴史学者の松浦光修 皇學館大学教授が「皇室と国民の絆 ― 126代を貫く皇室の祈り」と題して講演された。
 氏は「天皇皇后両陛下が「皇室は祈り」と常々おっしゃられるが、神と国民を結び、また国民の安寧を祈る事は、神武天皇の代から連綿と引き継がれてきた、皇室にとって最も大切な事とされている。世界に皇帝はたくさん居たが、神の正当な子孫にして祀り主である皇帝は天皇陛下だけである。
 この事は日本国民として最低限知っておくべきことであるが、学校もマスコミも教えてはくれない。それどころかマスコミは興味本位で、反論する手段を持たない皇室を好き勝手に評論する。もともと占領軍による宮中祭祀の私的行為化や11宮家の臣籍降下、財産没収、医療費の全額負担などの圧迫改悪があった上であり、今の御皇室の方々は戦国時代より過酷な環境下にあると思う。
 そんな中でも両陛下は戦争で散華された英霊への御慰霊や、災害で被災された人々への御精励をされ続けた。硫黄島では行幸啓により、それまであった怪奇現象や霊障が無くなったという。東北大震災直後の、ほぼ毎週の日帰りによる御精励には驚嘆するばかりである。
 我々は敬神尊皇という日本人の柱を大切にし、皇恩に感謝し、聖寿万歳を祈りつつ、天皇に代わって英霊に感謝し、被災者に手を差し伸べる事が必要である。また女系天皇論などの皇統断絶、ゴシップによる国民との分断などの画策が、主にマスコミを中心に巧妙に仕組まれている。中国の資金がマスコミに流れている事を外国が報道している。このような日本人である幸せを知らない残念な人々の策略に注意警戒することも大切である。」と語られた。

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  1. 2019/04/30(火) 20:25:13|
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