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日本会議広島 活動レポート

日本会議広島における活動の記録です

2月11日 建国を祝う集い 開催(広島市)

 
 平成最後の建国記念日となったこの日、広島市中区の上野学園ホールにて建国記念の日奉祝委員会主催「奉祝 天皇陛下御即位30年 平成31年建国を祝う集い」が開催され1,200名以上の参加者があった。
 第一部の式典のオープニングとして、例年どおり広島文教女子高校和太鼓部「文教太鼓 葵」のメンバーが「文教奉納太鼓」「豊穣の花」を演奏。

会場風景 来賓式辞

 松浦雄一郎会長が「国民として御代替わりに対し厳粛に向き合うとともに、自らの意志と力で国を守れる国づくりを目指したい。」と開式の辞を述べ、国歌斉唱、橿原神宮拝礼のあと、来賓式辞として、衆議院議員 河井克行氏、知事代理・中下副知事、広島市長代理・岡村副市長が挨拶。河井氏は「昨年、私は朝鮮半島の38度線が対馬海峡に降りてくると話したが、昨今の韓国の日本への対応と北朝鮮との同化は,その時の発言通りに進んでいるように思われる。このような国際情勢の劇的変化に対応し、先人から受け継いだ日本国を守るためには、憲法改正しかない。」と述べられた。
 続いて皇室の事を学んでいる女子大生が、自らの皇居勤労奉仕団参加時の経験を中心に意見発表を行った。「神武天皇の即位建都の詔のなかで、民衆をオオミタカラと呼び、一つの家族として民衆が幸せであることが第一と書かれることに感激していたが、奉仕団に参加し両陛下の御会釈を賜った時の御姿から、2679年の時間を経ても、詔がそのままに受け継がれていることを感じた。」と語った。

聖寿万歳 奉納神楽

 歌披講、聖寿万歳の後、上野淳次副会長が「世界最古の歴史を誇る国の建国の日を知らない国民が多すぎる。今日は、国を守った先人の労苦を受け継ぎ、子孫に渡す事を決意する大事な日」と閉会の辞を述べ式典は終了した。
 第二部のアトラクションまでに時間を利用し、天皇陛下御在位30年を奉祝して、昨年12月に内閣府が作成した「ご即位から30年、常に国民とともに」と題するDVDを上演。続いて、まほろば教室の生徒の素読発表があった。
 アトラクションは奉納神楽として鈴張神楽団が、父・平将門の恨みを晴らすべく滝夜叉姫となった娘・五月姫を大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)が陰陽の霊術をもってめでたく退治する「滝夜叉姫」を舞った。


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  1. 2019/02/12(火) 18:19:37|
  2. その他の団体主催

12月23日 今上陛下に感謝を捧げる集い 開催 (広島市)

  天皇陛下の85歳のお誕生日にして平成最後の天皇誕生日であったこの日、護国神社悠久殿にて、今上陛下に感謝を捧げる集いが開かれ、約100名が参加した。
 上野日本会議広島理事のあいさつの後、国歌斉唱、皇居遥拝がおこなわれ、続いて陛下が傘寿の際に作成されたDVDの中から、陛下の御誕生から現代までの記録と、海外を中心とする国際交流の御様子などを抜粋した映像が上演された。

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  次にヒロシマ バッハ ソロイツ・呉市音楽家協会所属の平原雅啓氏のヴァイオリンと、ハママツ楽器ピアノ コントラバス講師の平井剛治氏のピアノによる記念演奏が行われた。冒頭のあいさつで平原氏は「伴奏が聞こえないほど元気な国歌斉唱に感動しました。私達も皇居に届くような演奏をします。」と言われ、「ヴェネツィアの風に吹かれて」「ヤシの実」「川の流れのように」「篤姫」「Born to smile」「情熱大陸」など、唱歌やスローテンポな曲を情感豊かに演奏する一方、ダイナミックな曲をパワフルに演奏し、参加者から割れんばかりの拍手を受けられた。
 そして最後に参加者全員で聖寿万歳を行い閉会した。
 
 


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  1. 2018/12/23(日) 20:33:10|
  2. 日本会議広島主催

 6月17日 30年度日本会議広島総会及び記念講演会 開催(広島市)

 
 平成30年度日本会議広島総会が、広島国際会議場 ダリアにて開催され、続いて内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一参議院議員の国政報告と、政治外交評論家の江崎道朗氏による「安保危機迫る」と題した記念講演が行われた。

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 まず衛藤氏は尖閣問題を取り上げ「尖閣に関しては、決して中国の挑発に乗ってはならないと考えている。中国は挑発に乗った相手に対し、虚偽情報で国際世論を操作し不利に持っていくやり方を過去してきた。ゆえに何十年でも尖閣を現状のまま守り通すという体制の構築が必要である。このため安倍政権は海保増強などしているが、我が自民党の中で安保問題に熱心なのは極めて少数であり、なかなか思うようにはならない。憲法改正が進まないのもそこにある。誇張捏造のモリカケ問題は憲法改正を阻止したい勢力の仕掛けた攻撃であり、我々はさらなる努力をしていく必要がある。」

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 続いて江崎氏が米朝会談を中心に講演。「オバマ政権時には予算がないので北朝鮮を叩く気はないと言っていた太平洋方面司令部も、今年は全く違う態度であった。背景にはトランプ政権による軍事予算の大幅増額があった。このような態度を見て、北朝鮮は会談に応じたと考えるべき。親中対北融和派の米国務省は今回の会談では排除された。しかし国務省は世界のマスコミを通じ,会談の内容を意図的に捻じ曲げた。トランプは金正恩の命は当面奪わないと言っただけで,体制の保証などは言及していない。また安倍首相が蚊帳の外におかれたという見解も国務省サイドを通じて流布されているが、当事者間の話では、トランプに会談の方向性を説明するのに、強硬派は安倍氏を頼ったというのが真実である。
 北朝鮮と交戦することとなった場合、中国が北を支援したり、尖閣や台湾に対し、隙を見て侵攻することが予想される。またロシアも北方領土はおろか、北海道を狙ってくる。中国の軍事予算は想定50兆円以上だが、日本は5兆円で、対アジア方面の米軍予算も20兆円であるため、力量の差は広がるばかりである。このため今年になってアメリカは、中国の対米黒字を削ぐために貿易戦争を始めた。
 日本としては国防費を増額し、有事の際に日本海方面と南西方面を同時に守れる体制を築く必要があるのに、財務省は予算を出さない。私は日本の安全保障を妨げる要因としては、朝日新聞などの国内マスコミより、財務省のほうが罪は深いと思っている。また衛藤氏も述べたが、与党自民党の中でも安倍氏を支えているのは極少数であることも、憂慮すべき状態であると考えている。」と述べられた。




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  1. 2018/06/19(火) 18:22:44|
  2. 日本会議広島主催

5月3日 憲法を考えるつどい開催 (広島市)

 
 憲法記念日のこの日、美しい日本の憲法を作る広島県民の会主催で「憲法を考えるつどい」が県内のすべての7小選挙区を網羅する9会場で開催された。そのうち広島市中区の広島グリーンアリーナでは約80名の参加があった。 

 国歌斉唱、主催者あいさつに続き、地元選出の岸田文雄 自民党政調会長並びに、櫻井よしこ 美しい日本の憲法を作る国民の会共同代表からのビデオメッセージが流された。この中で岸田氏は「憲法は国民のものであり、国民の意思がなければ改憲はできない。」とされ、櫻井氏は「70年間で国際情勢は大きく変化した。そして今ほど改憲の好機はない。9条の全面改正にこだわる事も大切だが、そのために好機を逸することは避けねばならない。今は自衛隊の明記という、いわば1ミリでも前進することが我が世代の責務である。発議は国会だが、決めるのは国民である以上、賢い国民となるべく一緒に勉強し、疑問を持ち、それを解決すべく、ともに歩んでいきましょう。」と述べられた。

 この後、身を挺し国民を守る自衛隊の活躍を伝えたビデオ「今そこにある危機と自衛隊」が上映された。なおこのDVDは上映協力金一口千円で入手できる。

櫻井氏のビデオメッセージ DVD上映

 次に宮島の大本山大聖院座主で京都仁和寺執行長でもある、吉田正裕氏が登壇された。氏は「中国に侵略されたチベットとの交流をしている会の代表という立場から、ダライラマ法王と付き合いがあり、自分の国は自分で守る必要性を痛感し、僧侶ながらこうして憲法改正の集いに参加した。また日本人のDNAには報恩感謝があり、国民のために働く自衛隊に感謝するためにも、自衛隊が憲法に明記されるべきと考えている。」とされ、執行長を務められている京都仁和寺と皇室とのかかわりなどを交えつつ、改憲について語られた。

 そのあと緒方、畑石 両県議および山路、八軒 両広島市議が提言。緒方氏「16年前の県議当選の時には改憲など口にできる時代ではなかった。今こそチャンスであり、最終目標である自主憲法制定まで決して歩みを止めてはならない。」 畑石氏「国防と自治会はよく似ており、皆が誰かがやってくれると思っている。これは権利ばかりで義務の表記の少ない憲法によるところが大きい。」 山路氏「護憲派が言うところの9条が国民を守っているとはとても思えない。」 八軒氏「国民全員を納得させる改憲内容などない。いたずらに時間を浪費している間も自衛隊は国民のために命を賭して任務を遂行している。某国へ派遣された隊員の話では、政治家が非武装地帯と言って派遣した場所でも、実際は銃声が周囲でしているような場所だったそうである。」と語られた。

講演する吉田正裕氏 安倍首相のビデオメッセージ

 ここで予定外の安倍総理大臣からの改憲に対するビデオメッセージが流されるサプライズもあった。

 最後に国会に対し速やかな憲法改正の発議を求めるとともに、世論喚起のための母体として啓発活動を推進することを誓う旨の声明文を朗読して閉会となった。

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  1. 2018/05/07(月) 18:26:44|
  2. その他の団体主催

2月11日 建国を祝う集い 開催(広島市)

 
 例年になく厳しい寒波が長く居座る今年の冬を象徴するような寒さの建国記念の日、広島市中区の広島国際会議場フェニックスホールにて、建国記念の日奉祝委員会主催で「建国を祝う集い」が開催され、三階席まで参加者で埋まった。

 開会に先立ち、オープニングとして広島文教女子大学附属高校和太鼓部による「奉納太鼓」「絆」が披露された。演奏後、代表者が「今は近隣諸国との問題も多いが、日本の将来を担うため学業に励んでいきたい。」と元気よく挨拶。

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 まず国歌斉唱及び橿原神宮拝礼が執り行われ、続いて主催者の松浦雄一郎会長が開会の式辞を述べ、次に来賓を代表して岸田文雄 自民党政務調査会長、河井克行 衆議院議員、森本真治 参議院議員、松井一實 広島市長から祝辞を賜った。
 
 岸田氏「誰しも海外に出ると日本国と言うものを意識する。私も外相時代に、相手国との厳しい折衝の中で、“常に国の重み”を意識していた。この“国の重み”とは,この国を愛する国民の想いだと思う。」
 河井氏「白村江の戦い以来、先人は朝鮮半島の情勢と格闘し続けてきた。今の情勢に対し日本は決して傍観者ではない。今こそ憲法改正を推進していく時である。」
 森本氏「今日が誕生日だった海軍士官の祖父は、為政者は話合いの道を常に模索すべきと言っていた。そして子孫に誇るべき日本を引継いでほしいと思っていた息子は、本日東京の靖国神社で建国式典に参加している。私も自主自立を目指し国の主張を貫く使命を感じる。」
 松井氏「広島市の発展が、日本国全体の発展につながると信じて邁進していきたい。」
とそれぞれ述べられた。

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 このあと安芸郡内の小学校6年2名が意見発表。「素読(古事記・日本書紀など、意味は分からなくても音読を続ける事で歴史や語彙が身に付く)を通じて、日本語の表現力の素晴らしさや、歴史伝統を学んできました。綺麗な桜を見ても「うわぁサクラやべぇ」としか言えないのは残念な事です。素読を通じて学んだ事を、もっとみんなに知ってほしいので、インターネットなどを通じて広めていきたい。将来は平成の人は立派だったと未来の日本人に言われるように頑張りたい。」と述べた。

 水真流桂林吟詠会の歌披講の後、聖寿万歳と上野副会長の閉会の辞で一旦式典を終了。

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 続いて、意見発表をした小学生も学んでいる「楽しい素読の集い」の児童4名が登壇。教育勅語や南洲翁遺訓を淀みなく暗唱すると会場からは大きな拍手が起きた。

 第二部アトラクションとして「新興団地の中に郷土芸能を」として昭和62年発足された安佐北区のあさひが丘神楽団が、信州信濃の守・平惟茂主従が戸隠山に棲み庶民を悩ませている鬼女を征伐する「紅葉狩り」を演じた。

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  1. 2018/02/13(火) 20:42:55|
  2. 日本会議広島主催
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